製法案内

鉛素材のジグやジグヘッドが主流な中、地球環境に優しい亜鉛合金を素材に使用したルアーの開発に注力しています。ダイカスト(ダイキャスト)と呼ばれる鋳造方法の「メリット」と亜鉛合金の「素材特性」を活かして、既成観念にとらわれないオリジナリティ溢れる高品質なルアーを製造しております。

亜鉛ダイカスト

亜鉛ダイカストとは、ルアーの素材に、亜鉛合金を使用。溶かした亜鉛合金を金型に高圧で注入、冷却して成形する鋳造方法です。

亜鉛ダイカストのメリット

● 複雑な形状を一体成形できる
● 緻密な表面デザインを再現できる
● 寸法精度が高い

亜鉛合金の素材特性

● 地球環境に優しい(必須栄養素の1つである)
● 硬くて強度があり変形しにくい
● 耐久性、耐食性に優れている
● メッキとの相性がよく鏡面仕上げができる
● 鉛より比重が軽い(亜鉛/鉛=7.2/11.4)

デザインとアクションの差別化

複雑な形状を一体成形できるので、従来のメタルルアーとは一線を画した斬新なフォルムのルアーをつくりだすことができます。流線的デザインでは、見栄えの良さに加え、心地よい滑らかな手触り感も魅力となります。さらに、亜鉛合金の素材特性を活かした動きを備えることにより、他メーカーとの差別化を図ることができます。

フラッシング効果に優れた表面加工

精密な金型を使用することにより、鱗(うろこ)や鰭(ひれ)など魚の細部を精度よく再現することができます。亜鉛合金はメッキとの相性がよく、鏡面仕上げも可能。立体的な鱗模様にメッキ処理を施せば、乱反射を誘発するフラッシング効果の高いルアーをつくりだすことができます。

プロダクトの一部をamazonにてご提供しております。

プロダクト

亜鉛ダイカスト製法により製造されたルアー、アクセサリーの一部をご紹介します。これらのデザインや構造をお客様のオリジナルルアーに応用して製造することも可能です。